チャプター 32

翌朝、私は会社を休み、マ―シャを健診に連れて行くため、まっすぐ一族の屋敷へ向かった。病院までの道中、彼女はガブリエルと私のことを矢継ぎ早に訊いてきて、「ひ孫が見たいのよね」とでも言いたげな、露骨ではないが露骨な含みを何度も落としてくる。がっかりさせるのが忍びなくて、私はただ微笑むだけで何も言わなかった。

病院では、マ―シャに一通りの検査を受けてもらった。結果はきわめて良好で、医師は「同年代はもちろん、半分の年齢の人より健康ですよ」とまで言った。屋敷に送り届けたあと、私は会社へ戻り、手にした検査報告書をぼんやり見つめたまま動けなくなった。

祖母があれほど健康だったのに、なぜ突然死んだのだろう...

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